分科会の時間・内容が概ね決まりましたので、申込みを開始したいと思います。
分科会の申込みは締め切りとなりました
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自主企画の申込みは締め切りとなりました
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4月17日(金)
分科会 グループ(1)13:45~15:15
①心理教育を体験してみよう
~誰でも参加できる・みんなが主役になってワイワイ取り組もう~
コーディネーター:土 屋 徹(office夢風舎)
統合失調症を持つ当事者への心理教育は、多くの治療ガイドラインで推奨されるようになり、私たち専門職にとっても、当事者や家族のリカバリーへの道標を提供する上で欠かせないスキルになったと言えます。この分科会では、当事者への心理教育についての基本的なお話と、実践している専門職の体験を通して、支援者が精神科臨床の現場で最低限身につけておくべき基本的な技法や、心理教育的な姿勢、さらには実践する楽しさなどを伝えられたらと思っています。なお、本分科会は、主に心理教育の初心者やこれから経験しようといった専門職の方を対象としています。
②障害者雇用の雇用安定にそれぞれの立場で出来ること
〜フォローアップ面談の場面から〜
コーディネーター:市 来 真 彦(東京医科大学)
障害者雇用が雇用安定に至るには、雇用者側(人事担当者や職場の上長など)と労働者側(労働者自身やご家族、就労定着支援事業所職員など)、担当医などのメンバーが、就労継続チームとしてひとつの目標を共有した上で、適切な時期にそれぞれが適切な役割を担う努力を継続する必要がある。本日はコーディネーターとしてそれらの間にたつ産業医の視点から、これらの就労継続チームをうまく回すためのエッセンスを提示するので、グループ・ワークを通してシェアしてみたい。
③心理教育の立ち上げと維持の仕方
コーディネーター:贄 川 信 幸(日本社会事業大学)
家族心理教育を立ち上げたい、施設全体の取り組みに発展させていきたい、効果的な家族心理教育プログラムを継続していきたいという人たちが、参加者間で経験を共有し、自分たちの施設の実情も踏まえながら、明日からの具体的な一歩を考えられることを目的として行います。
分科会 グループ(2)15:45~17:15
④統合失調症を知る心理教育テキスト家族版
〜上手な対処を今日から明日へ、改訂版の紹介と実際の活用に向けて〜
コーディネーター:伊 藤 順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
福 井 里 江(東京学芸大)
家族とともにつくりあげたテキストで家族が統合失調症を理解し、対処方法を知るための長年使われてきたテキストを10年ぶりに全面改定しました。統合失調症を持つ人が地域で暮らすために家族はどのような知識を持っていればよいのか、またどのような関わりをすればよいのかをテキストを用いて考えたいと思います。
⑤感情の調節が困難な方とその周囲の方のための心理教育の可能性
~トラウマ-インフォームド・アプローチをどのように組み込むか~
コーディネーター:遊 佐 安一郎(長谷川メンタルヘルス研究所)
感情調節が困難な方とその周囲の方のための心理教育のあり方の可能性について、分科会に参加したみなさんと考えてみたいと思います。
⑥当事者研究ワークショップ
コーディネーター:向谷地生良(北海道医療大学)
中村創(株式会社Nフィールド)
伊藤知之(浦河べてるの家)
北海道当事者研究ネットワーク他
当事者研究は、統合失調症などを抱える人たちの生きる苦労の経験の中から生まれた“生活知”を創出する自助(自分を助ける、励ます、活かす)と自治(自己治療・自己統治)に向けた実践的な研究活動です。これは、当事者の苦悩の体験から生まれたリカバリーの理念が示すように、従来型の「専門家が症状を取り除く」「専門家の知識や経験に助けられる」という発想ではなく、当事者自身が「何が起きているのか」「どう生きるか」「どんな意味があるのか」を軸に仲間とともに前向きな試行錯誤を繰り返す中で、「自分を助ける手立て」や新しい状況理解を見出そうとする一連の活動を意味し
ます。この当事者研究の発想は、さまざまな領域に影響を与え、2015年には、東京大学先端科学技術研究センターに、当事者研究の専門講座が立ち上がり、研究所もできてより学際的な研究へと発展しつつあります。このたびのワークショップでは、当事者研究を育んできた理念、思想に触れながら、臨床での活用についても参加者の皆さんに体験していただきながら、今後の実践の足掛かりとなる学びの時としたいと思います。
4月18日(土)
分科会 グループ(3)9:30~11:00
⑦認知症心理教育
座長:賀 古 勇 輝(北海道大学)
演者:①北海道若年認知症の人と家族の会(北海道ひまわりの会)
②武 田 純 子
(有限会社ライフアート会長・グループホーム福寿荘総合施設長)
③医療法人 薪水 小規模多機能型居宅介護事業所 いろり
この分科会では北海道の様々な立場の方からの実践報告を通して認知症の人と家族を対象にした心理教育について考えたいと思います。
⑧防災心理教育~
人の尊厳を護る災害対応を実現するために~
コーディネーター:根 本 昌 宏(日本赤十字北海道看護大学)
災害現場とくに避難施設において「要配慮者」というひとくくりでは物事が進みません。直近の2019年台風19号被害では、「保健・医療」調整会議が「保健・医療・福祉」調整会議へと進化しました。要配慮者に属する様々な方々に、平時から支援をされている専門職能者が、本気で災害対応に従事する時期に来ています。災害大国日本という事実を踏まえ、日本人だからこそ気づいておきたいこと、心理教育の専門家であるからこそ災害対応に活かせることを平時に認識することが、減災に直結します。「人道の敵」という言葉があります。この根底にあるのは、人任せにしない、自分ができることを増やすという意識付けにあります。個々人の尊厳を守り、災害から健康を守る取り組みを、皆さまの専門性を踏まえて考えてみたいと思います。
⑨心理教育~初心者向け~
コーディネーター:香 月 富士日(名古屋市立大学)
家族心理教育についてなんとなく知っているけど、ちゃんとは聞いたことがない!という方も多いと思います。統合失調症をはじめとする精神疾患は、しばしば病気を理解するのが難しく、偏見などの影響で当事者や家族は孤立しやすい状態です。そのため家族には、病気や治療、療養に関する最新の情報が入りにくく、その結果適切な対応がわからずに日常生活に困難を抱えやすくなっています。
家族心理教育では、そのような方々と積極的に情報を共有し、さらに構造化されたグループでの話し合いを通じて、すでにできている対処や工夫などお互いのアイディアを共有することで、参加者はエンパワメントされていきます。この分科会では、初心者の方にもわかりやすく家族心理教育をお話しする予定です。
分科会 グループ(4)13:30~15:00
⑩WRAP ~経験知から耕す~
コーディネーター: 坂 本 明 子(久留米大学文学部)
WRAP(Wellness Recovery Action Plan 元気回復行動プラン)は1997年、精神的困難を抱えたコープランドさんを中心としたピアグループによって考案されました。やっかいな感情や行動を減らしたり防いだりすること、暮らし方や生き方を自分で選択すること、そして夢や目標が達成できるようデザインされたツールです。WRAPクラスでは、対等な人として、お互いの経験から学び、自分のリカバリーとウェルネスのための方法を自分で選択していきます。本分科会では、改訂版WRAPについてご紹介し、経験を分かち合う学びによって、未開を耕す時間を共有できればと思います。
⑪統合失調症を持つ当事者への心理教育 ~入門編~
コーディネーター:内 野 俊 郎(久留米大学医学部神経精神医学講座)
統合失調症を持つ当事者への心理教育は、多くの治療ガイドラインで推奨されるようになり、私たち専門職にとっても、当事者や家族のリカバリーへの道標を提供する上で欠かせないスキルになったと言えます。この分科会では、当事者への心理教育についての基本的なお話と、実践している専門職の体験を通して、支援者が精神科臨床の現場で最低限身につけておくべき基本的な技法や、心理教育的な姿勢、さらには実践する楽しさなどを伝えられたらと思っています。なお、本分科会は、主に心理教育の初心者やこれから経験しようといった専門職の方を対象としています。
⑫家族・当事者との心理教育 ~るえか式~
コーディネーター:木 村 尚美(ひだクリニック)
この企画では、医療従事者中心の心理教育を当事者家族と協働するという視点で提案し、発信していく。具体的には精神障がい者の家族支援を考える中で家族心理教育の普及と、その家族協働モデルの運営方法について提案する。
自主企画
○ 共同意思決定 〜SDMシステムの推進を目指して〜
コーディネーター:伊 藤 順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
福 井 里 江(東京学芸大)
医師と患者が治療内容を決定する共同意思決定(SDM)を推進するための研修を行います。
- 分科会の事前参加申込は、各会場の定員に達すると期間内でも参加受付が自動的に締め切られますのでご注意ください。
- 分科会の事前参加申込を行なうには、予め「事前参加申込」を済ませる必要があります。